弘大(ホンデ)で韓国国産牛「韓牛(ハヌ)」をリーズナブルに食べつくす!【朝鮮火炉クイ(チョソンファロクイ)-弘大(ホンデ)-】




食肉卸売業者が経営する韓牛専門焼肉店【朝鮮火炉クイ(チョソンファロクイ)】

 

 

 

 

仁川国際空港から50分 明洞から20分

アートの香り漂う「若者の街」弘大

 

 

その弘大に韓国国産牛「韓牛」のいろんな部位を

リーズナブルに食べることができる焼肉店があります

 

 

その名も「朝鮮火炉クイ(チョソンファロクイ)

 

 

食肉の卸業を営むオーナーさんがやっていて

その鮮度と品質にこだわりとプライドを持っています

 

 

また「BIGBANG」御用達だそうで

BIGBANGのファンが多いとのこと

 

 

どうりで韓国スターのサインが多いはずです

スターではありませんが行ってみました

 

 

一番の売りは「韓牛(ハヌ)専門店」

さしずめ日本で言うところの「和牛専門店」でしょうか

 

 

 

 

店名は「韓国炭火焼肉店」と言う意味らしく

牛肉だけでなく豚肉も美味しいと評判のお店です

 

 

テーブルもドラム缶 イスもドラム缶で驚きます

韓国では決して珍しくないそうですが

 

 

日本人にとってはとても珍しく新鮮で、、、

それでいてかえって気分が上がります

 

 

日本の焼肉と韓国式焼肉の違い

 

 

 

 

さて今日は「日本の焼肉」と「韓国式焼肉」の

違いについて考えてみたいと思います

 

 

過去の歴史において色んなものが

欧米をはじめ中国や朝鮮半島から伝来し

 

 

 

 

それらを積極的に取り入れ日本風にアレンジし

時として進化させ 時として別のものに変えてしまう

 

 

そんな好奇心旺盛で創意工夫に長けた日本人が

「焼肉」をどう進化させたか興味があるところです

 

 

《注文》

日本の焼肉は一部位一人前から注文できて

注文したもののみ出てきます

 

 

韓国では注文は二人前からで

お肉を注文すると包み野菜 薬味 パンチャンまで出てきます

 

 

《お肉のサイズ》

日本の焼肉は基本的に一口サイズ

小さめにカットされて出てきます

 

 

韓国の焼肉は大きいお肉の塊や骨付きのお肉を

まずはそのまま焼きます

 

 

そして焼き目が付いてある程度焼けてから

少しずつ切って一口サイズにしていきます

 

 

《部位と専門性》

日本はどんな部位も焼肉店にあります

「サムギョプサル」「ホルモン」などがそうですね

 

 

日本では焼肉店で「サムギョプサル」を食べたり

「ホルモン」を注文して一緒に焼いて食べたりします

 

 

韓国では「サムギョプサル専門店」「ホルモン専門店」のように

食べ方やお肉の部位に専門性が高く

 

 

サムギョプサルを食べるなら「サムギョプサル専門店」

ホルモンを食べるなら「ホルモン専門店」と言うように基本的に分かれています

 

 

韓国では焼肉とホルモンは基本的に同じ店で食べることはなく

牛肉店と豚肉店で分かれていることもあります

 

 

《野菜》

 

 

日本の焼肉店では「焼き野菜」「サラダ」と言うように

野菜はお肉とは別物として注文します

 

 

韓国ではお肉を葉物野菜で包んで食べるのが基本なので

お肉と野菜は「一体のもの」「セット」の感覚があります

 

 

《海鮮》

日本はエビ ホタテ イカなど

海鮮も焼肉店で焼いて食べます

 

 

韓国では焼肉店でエビ ホタテ イカなど

魚介類を焼いて食べることはないらしいのです

 

 

《焼き方》

日本は自分たちで焼いていただきます

 

 

韓国では店員さんが焼いたりカットしたりしてくれますので

焼き加減も絶妙ですし最適のタイミングでいただくことができます

 

 

《付けダレ》

 

 

日本では「焼肉のたれ」が一般的で

他に「ワサビ醤油」「塩」「レモン」もあります

 

 

韓国には基本的に「焼肉のたれ」はなく

コチュジャン(辛味噌) サムジャン(甘辛味噌) キルムジャン(塩入ごま油タレ)を使います

 

 

《食べ方》

日本はお肉が焼けたらタレにつけてそのまま食べます

 

 

韓国はコチュジャン(辛味噌) サムジャン(甘辛味噌)

キルムジャン(塩入ごま油タレ)を付け薬味と共に葉物野菜に包んでいただきます

 

 

《スープ》

日本の場合焼肉店では「わかめスープ」が一般的です

 

 

韓国では「味噌チゲ」が一般的

「わかめスープ」は自宅でいただくもの

 

 

「ソルロンタン」「コムタン」「クッパ」は

それぞれ専門店で食べるものとされています

 

 

呼び方は同じ「焼肉」でも

こんなにも違いがあるのですね

 

 

それぞれの国で「焼肉」をいただくとき

それぞれの食文化を理解しながらいただくと

 

 

より美味しくいただける気がしますし

両方の国をより好きになりますね

 

 

場所・アクセス・行き方

 

 

 

 

地下鉄2号線 仁川国際空港鉄道 京義・中央線の「弘大入口駅」1番出口を出て

大通りをまっすぐ(西側・合井 Hapjeong ハプチョン 駅側)に

 

 

楊花路(ヤンファロ)を一区画(約180m)進み最初の交差点を左折します

50m直進すると最初の交差点の左角にあります

 

 

 

 

【住所】   351−18 Seogyo-dong, Mapo-gu, Seoul, 韓国

【電話】   +82 2-3143-1300

【営業時間】 11時00分~3時00分

 

 

お店の様子

 

 

 

 

連日満席で大賑わいです

活気があり食べる前から期待が膨らみます

 

 

スタッフの方々も日本語は話せませんが

とても親切で助かります

 

 

メニュー・注文

 

 

注文は二人前からですが

一人前ずつ別の部位を注文することが可能です

 

 

外国人向けのメニューがあり助かります

 

 

センカルビ(生カルビ)とヤムニョムカルビ(味付けカルビ)の食べ比べはいかが

 

 

希少部位のオンパレードです

 

 

サムギョプサルを食べるときは網から鉄板に変えてもらえます

 

 

カルビタンは大好評です

 

 

ドリンクメニュー 何でもありますからお好きなものを

 

 

美味しいお肉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他

 

 

 

 

韓国の庶民的な焼肉店に多いのですが

ドラム缶を加工しテーブルやイスに使っています

 

 

これがなぜかしっくりして落ち着きますし

不思議と安心できるのです

 

 

 

 

あとこのタイプのイスの一番の利点は

上着などをイスの中に入れると焼肉の匂いが付かないことです

 

 

しかもこのドラム缶イス思いのほか大容量で

ダウンコートでも入って本当に助かります

 

 

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